top of page

ブラケット?なにそれ美味いの?

更新日:2020年7月19日

スピードフラッシュってどうなんだろー? とか思いながらAmazon見てると、ちょいちょいブラケットがーとかでてくるのだけど、何が違うのかさっぱりわからなかったりしませんか?…しました。


Bowensマウント?

望遠レンズならありますよ?標準レンズキットでいいですか? きっと同じように感じてた、或いは現在進行形で感じてる人もいる、はず!…いねーよw というわけで、ざっくり解説してみます。

いや、ざっくりしか解説できないんですがw 参考過去記事【ライティング比較】


・E型 フラッシュブラケット

一番最初に買いました、安いからっ!


併せてルーセントアンブレラも購入…安い(ただの白い傘と思うと全然安くないけど!)し、何よりよくわからないBowensなんちゃらに関わらなくて良さそうだったからっ!

中央上の穴に傘の柄を刺して固定、上にスピードフラッシュとか載っけて使います。

シンプルでわかりやすくて初心者に優しいですね!

そしてどちらも2個セットなのに安い! 白バック飛ばししたい時に2セットあると便利です。

それ以外でルーセントアンブレラ2個同時に使った事ないですけど…

ただフラッシュ本体はブラケットの上に更に乗っかる形ですので、どうしてもアンブレラに対して高めの位置になります。こればっかりはどうにもなりません。 ですので、下の画像のようなボックスアンブレラで使用すると…

フラッシュ取付穴がかなり傘の軸に近い位置にあるのは、おわかりいただけるでしょうか?

取付の際、その穴にフラッシュ本体がすっぽり優しく包み込まれる形になってしまうので、液晶パネルがほぼ隠れてしまいます。 設定替えるのに、いちいちスカートめくりっぽい行為に勤しまなきゃいけない点を我慢すれば使えないわけではないし、むしろ「ナニソレ萌える♡」という紳士なら構わないのですが、やはり使いにくさは否めないので可能であれば…

・S型 ブラケット/ホルダー(Bowensマウント付)

価格はややあがりますが、って、私の購入時は1200円ぐらいだったんですが、今見たら1700円台になっちゃってます…

これに限らず格安中華機材は結構、価格変動激しいみたいなので、急がないなら安いタイミングを待った方がいいのかもです。 どちらかというと、安い→売れる→じゃ高くしようwって連鎖な雰囲気ですが… こちらでもアンブレラの取り付け穴はついています。 試したら上記のボックスアンブレラの開口部もジャストフィットでした!

そして謎のBowensマウントもついています、いや、こっちがメインです。 そんな噂のBowensマウントですが… 例えば下のようなソフトボックスの場合。

Bowensマウントと書かれていますが、早い話こういったタイプに対応できるマウントです(雑)商材写真右下の丸い奴です。 逆に言うと、こちらのタイプのボックスの場合は対応ブラケットを別途購入しないと三脚には取付できないという事になります。 取り付け時は溝を合わせて押し込んで回す。

取り外し時は横にあるピンを引きながら押しこんで回す。

という感じで簡単に脱着はできるのですが、横着して3脚にブラケット付けたまま付け外ししようとすると、押し込みがやりにくく空回りしまくって、ああ、これ永遠に外れないんじゃない?って遠い目になります、なりました。

素直に一旦三脚から取り外して作業した方が良さそうですw あと角度調整のロックレバー(回転式)、レヴューでボックス付けてると回せない!というのを見かけたのですが、縦軸方向にひっぱった状態で回すとレバーだけ空転できるので…

締める(or 緩める)→空転させて戻す→締める(or 緩める)

…という感じで反復操作すれば問題なく操作可能です。 緩める際は、ボックスなどの自重で、ガゴガゴガゴっ!って唐突に下向きになるので片手で支えながらやる方が良さそうです。

実際にS型ブラケットにBowensマウントのビューティーディッシュとスピードフラッシュを装着したのが下画像(フラッシュ液晶部を傾けています) 高い位置に設置する時とか液晶部は傾けておくと画面がちゃんと見やすく便利です。 フラッシュは発光部を挟み込んで固定、軽く締める程度で問題なさそうです。

あと、どちらかというと例外の部類だと思いますが…

こういったタイプも存在しています。 こちらは上で紹介したS型ブラケットと全く同じものが付属しているのですが、ボックス側がBowensマウントにはなってません。 ソフトボックスの外枠でS型ブラケットを挟み込むような形で取り付けますので、これ一式あれば(もちろんフラッシュと三脚は別途必要ですが)マウントレスで使えます。

頻繁に換装する前提であれば、あまりお勧めはしませんが、俺は付け替えなんてしねぇんだよ!という方であれば、コスパ的には悪くないかもしれません。

面倒ですがボックスを外してしまえば普通のS型ブラケットですので、Bowensマウント式のソフトボックスへ換装したりアンブレラを取り付ける事も可能です。

・H型 フラッシュブラケット

締め付けアームなどはE型をごつくした感じで、上部マウントがコールドシューではなくなっています(こちらでもネジ部へのフラッシュの取り付けは可能です) E型より安定感は感じるのですが価格も考えると、やはりアンブレラ用ならE型で十分だと感じますし、価格的にS型とほぼ同じなのは割高感が否めません。 アンブレラ+LEDパネルライト

…という構成(ライトと3脚の間にブラケットを取り付ける)も試してみたのですが、実はE型でもコールドシューを取り外して商材写真に写ってるアルミマウントに付け替える事でH型モドキに変形できてしまうので、同様にパネルライトなどを取り付ける事も可能だったりします。

となると、私にはH型を選択するメリットが理解できない…と言いたいところですが…


でんっ!

クラムシェルリフレクター! なんじゃこりゃ?って感じですね。 一言で言うとデカいです。 こちらレヴューでも書かれていますが通常では真上±45°までしか稼働できず、商材写真にあるような真横ポジションには固定できません。


ですが低位置にできる3脚との間にH型をかますと…という用途だけの為に買いましたw 実際これもE型でいけるかもなのですが、さすがに安定感に不安を覚えたので… 可動角だけではなく、2軸での回転動作も可能になるので斜めにしてみたり…一気に設置の際の幅が広がりますよ!

クラムシェルリフレクターを買うならH型も一緒に買え!レベルにお勧めです。

 

3脚用ブラケットではないので…番外編 ・クリップマウント

LEDパネルライトを、こっそり固定したい場合などに使用しています。 耐荷重的には、これ(アルミ筐体480LED)でほぼ限界に近いかも…

設置角度によっては滑りますw 各種ブラケットやスピードライトの直付けも物理的には可能なのですが、スピードライト単体はともかく更にブラケット+ボックスとなると厳しそうです(怖すぎて試してませんw)


撮影スペース的な制約もありますので三脚に縛られずにボックス設置できるなら更に自由度はあがるのですが…


もし良さそうなものをご存じの方はお教えください。 ・番外編2(私は買ってません) 最近(=この記事を下書きで放置してる間にw) E型(コールドシュー)と↑のクランプを換装できるタイプもでてきたようです。

単品だとそれほどお得感ないですが、Neewerお得意のまとめてドン(4個セット)だとそれなりにお得感が…E型2セット買うなら、こちらの方がクリップ分お得かも。 クランプはレフ板ホルダーとして使うようですが、個人的にはレフ板あんまり使っていないし、そんなに持ってもいないので、どうなんでしょうね。

閲覧数:121回2件のコメント

最新記事

すべて表示
Can't Stop Emotion

Can't Stop Emotion

2 Comments


Mahiru
Mahiru
Jul 18, 2020

ジジさん EとかSとか何を基準にネーミングしてるんでしょうね…かっこよさ?w 私の場合はアンブレラ見てたら勝手にオススメされたので、あーこれ傘ささるのねーこれでいいわーwって密林さんの掌に踊らされるように買いましたw コンビニ袋は試した事ないんですけど、な、なんか溶けそうで怖いw 100均とかにあるトレーシングペーパーは結構使えるらしいです。 LED480もジジさんの300球と同じですよー! 実質240+240です…メイン照明に据えるには、コンパクトさ=光源の小ささが逆にネックかなぁ…って感じるので万年サポ要員w 取り回しの良さなら、フレキシブルジョイントの大径リングライト! レッツフレキシブル!ほんと便利ですw

Like

ジジ
ジジ
Jul 18, 2020

これE型フラッシュブラケットって言うんですねー。「アンブレラ挿すやつ」とかでググってたので名称はじめて知りましたw


ドール撮影において、最初に買うべき機材は三脚だと思いますが、一番違いを感じたのはアンブレラでした。こんなに光が柔らかくなるのォォ?!コンビニのレジ袋よりらくちーん!とw


それにしても、ちょいちょい出てくるLED480球が気になって夜も眠れません。LED160球から300球にしたとき、色温度機能が付いたせいで、実質150球じゃねーか!状態だったので、思い切って660球を買ったのですが、デカいw重いwであんまり出さなくなっちゃいました。


LED480を2~3灯置いたほうが取り回し良さそうですねー。

Like
  • Printerest ブラックアイコン
  • Facebook ブラックアイコン
  • Twitter ブラックアイコン
  • Instagram ブラックアイコン
© 2020 Mahiru / Bring Me To Life
bottom of page