超初心者向け、スピードフラッシュの購入~発光+αまでの解説記事です。 オフカメラライティングに興味はあるけど、なんだかよくわからない。 そう思ってた時期が私にもありました。 というより実際に買ってからも暫くは(LEDライトと比較して)光量調整など或る種撮ってみないとわからない的なとっつきの悪さで敬遠してた程です。 そんな私ですが、よくわからないけど、よくわからないまま、とりあえず全部入りなら文句はないだろうという事で、NeewerのNW561をセットで購入してみました。
同梱内容は、 ・NW-561(スピードフラッシュ)×2 ・FC-16(レシーバー)×2
・FCR-16(トランスミッター)×1 ・大量の謎接続コード
・英文取り扱い説明書…でしたw わかるかボケ!w しかも検索しても該当機種の使い方を説明してるところが見当たらず、他機種の情報見ながら手探りで操作方法を試行錯誤したのも古き良き思い出(遠い目) そんなわけで、説明不足な部分もあるかもですが、ひとまず発光までのセッティング方法を方を、私と同じように「わかるかボケ!」ってなった方向けにまとめてみました。 ①本体、レシーバー/トランスミッターに電池を入れます。
フラッシュ本体は単三×4本、トランスミッター/レシーバーはそれぞれ単四×2本が別途必要になります。
古のコンデジの感覚でフラッシュなんて使ったらすぐ無くなるんでしょう?なんて思っていたのですが、お試しで入れた普通の単三が未だに無くなっていなくて驚きました。
一応、充電式が良いとの事だったので電池切れを待たず予め買い足しておいたのですが、出番が無いどころか想定外のトランスミッター用の単四が最初に無くなってしまい、焦って(焦るほどではない)
こちらの単四も買い足してしまいました。充電器は共用可能です。
②トランスミッターをカメラに取り付けます。
![](https://static.wixstatic.com/media/ea5640_3f4a1b5a64e143c3ab501a2688279b0c~mv2.jpg/v1/fill/w_820,h_900,al_c,q_85,enc_avif,quality_auto/ea5640_3f4a1b5a64e143c3ab501a2688279b0c~mv2.jpg)
トランスミッター(上記セットで1台しかない方)をホットシュー(内臓フラッシュの上あたりにある銀色部分)に後方からスライドさせながら差し込み、トランスミッター下部のネジを回して固定します。 謎ケーブルの出番はありません… ちなみに上部の丸ボタンを押すと発光信号を送信できます。
③同じ要領でフラッシュ下部にレシーバーを取り付けます。
![](https://static.wixstatic.com/media/ea5640_5428a167ca254ca3a501c24add68b85a~mv2.jpg/v1/fill/w_900,h_1474,al_c,q_85,enc_avif,quality_auto/ea5640_5428a167ca254ca3a501c24add68b85a~mv2.jpg)
こちらも特に付属のケーブルの出番はありません。 台座は必要なければ取り付ける必要はありませんが、使用する際は同じ要領で取り付ける事ができ、取り付けると↑のようになります。台座下部にはネジ溝が切ってありますので架台として以外に3脚などに取り付ける際のアダプターとしても使用可能です。 またレシーバー/トランスミッター上面の白いポッチ×4はチャンネル選択スイッチです。特に触る必要ないと思いますが、全て同じ位置に合っているか確認してください。 以降、④~⑤の順番は逆でも構いません。
④レシーバー/トランスミッターの電源を入れます。
![](https://static.wixstatic.com/media/ea5640_35ef69a939b9498ca40f0fe428531a1f~mv2.jpg/v1/fill/w_900,h_440,al_c,q_85,enc_avif,quality_auto/ea5640_35ef69a939b9498ca40f0fe428531a1f~mv2.jpg)
側面のFlash - OFF - Camera Delayの部分を、それぞれ【Flash】にしてください。 ⑤フラッシュの電源を入れ設定をします。
![](https://static.wixstatic.com/media/ea5640_d76be016e99b494bb6f078ef411ee56e~mv2.jpg/v1/fill/w_900,h_976,al_c,q_85,enc_avif,quality_auto/ea5640_d76be016e99b494bb6f078ef411ee56e~mv2.jpg)
右下のON/OFFが電源です(写り込んでるのは指ですw) S:サウンドON/OFF、ONならチャージ完了で音が鳴ります。
一瞬でチャージ終わってしまうのでOFFでも構わないのですが、個人的にはちゃんと光ったよ!という確認音として活用しています。 M:モード切替(Manual/S1/S2/Multi)細かい説明は割愛しますが、ここではレシーバー使用を前提としていますので、MでOKです。 F:手動発光 1/32+0.7と表示されている部分が発光時間=光量です。 1/1 - 1/2 - 1/4 - 1/8 - 1/16 - 1/32 - 1/64 - 1/128 と、それぞれ中間に0.3、0.7が存在しますので、22段階に変更可能です。 1/1が一番明るく、1/128が一番暗くなります。 Fastを押すと→へ、Slowを押すと←へ1段階ずつ変化、1/128⇔1/1はループです。
早い話が、Fastを押すと暗く、Slowを押すと暗くなっていきます。 ※Fast/Slowなどの呼称についてはここでの便宜上のものですのでご理解願います。
⑥カメラ側のシャッタスピードを設定します。
シンクロスピード(同調速度)の上限というものがありシャッター速度が1/125~1/250秒より早くなると、シャッターの影が映り込み、画面の半分が黒くなるような症状が発生するようです。※故障ではありません。
また理屈はともかく、全ての光を活用するのであれば1/60秒が最適だそうですので、慣れないうちは1/60に設定しておくと良さそうです。
ひとまずここまでちゃんとできていればフラッシュ撮影が可能になっている…はずですので、試しに②で触れたトランスミッター上面の丸ボタンを押してみましょう! 正常に発光したら、おめでとうございます! 後は実際に試写を行い、明るさ、角度などの設定を詰めていきます。
ちなみにフラッシュ発光面の上に白いプラスチックパーツが見えると思うのですが、そこを爪でひっかけてひっぱるとシャコッ!とでてきて発光面の上にカバーが覆いかぶさります。 所謂ディフューザーという奴ですので、使うと光がマイルドになる感じです。 水平に戻して押し込めば元に戻ります。
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