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私のドール遍歴(4)迷走編

更新日:2020年6月12日

前回までのあらすじ

じっちゃんのナニかけて!

全ては幸子(誰?)の囁きから、始まりました。 あれ(離れ)なんとかしないと、と薄々思ってはいたのです(少なくとも私は)

現実を直視すれば家人はおしなべてお掃除という感覚には、ほど遠い面々。


総床面積でいえば母屋にも匹敵する、紛いなりにも一軒家が数年来放置されている現状。 半ばゴミ屋敷と化してはいるものの…逆に考えるんだ。

今、この敷地に棲む人間の中で、あれをどうにかできるのは私だけではないのか!? やるしかない!(お迎えの為にっ!)



 脱線しすぎる為省略 ~


そんなこんなで、無事に掃除さえすれば領土は拡張し放題という状況を作り出す事に成功したのですが、そろそろ本題に戻り、同時進行で進めていた中華ドールのスペック調査とお迎え対象検討のお話に戻します。 当初はDollHouse168辺りのお高めTPE娘を検討していました。予算は15万前後。 安価なモデルだと結局あまりビジュアル的には一号と変わらないんじゃないか? かと言って某Akiraまでいくなら、もうフルシリに手が届くじゃん?という感じの落とし処で、気になる娘も絞りつつあったのですが、この娘さんを複数代理店で比較した所、ボディスペックがどこもバラバラで、尚且つ公式には何故か載っていないという恐ろしさ。

後々、私が散々問い合わせたせいで掲載してくださっています。

が、あまりにグダりすぎた為、その間に私の興味は145cm~の比較的安価なフルシリモデルに移行していきます。 予算はできれば20万前半、最悪でも30万以内には収めたい(さらっと倍増) あと撮影を踏まえて、衣装面でレディースSサイズが活用しやすそうな身長150cm↑を優先的に考えていました。 以下、お迎えしてる方には申し訳ないかもしれない興味対象の推移と寸評(閲覧注意) もしかしたら検討中の方の参考になるかもと記載しておきます。 ・Sino155cm+S30

・Sino152cm 単純に比較的安価そうだったので検討(ただしノーマルメイク前提) 商材写真は恐らくみんなリアルメイクだろうと思い、ノーマルメイクの出荷前画像を某代理店様にお願いしたら、あっさり送ってくださったのですが…。 うっw(そっ閉じっ!) 撮り方も相当悪いんだろうけど、肌が透けてる感じでなんかTPEみたいな雰囲気だな…ってのが素直な感想だったので即候補除外。


・XYcolo153cm 愛露 実は中華フルシリ一通り眺めた結果、一番気になった娘さんだったのですが…

フルオーガニックだと高い。

でもノーマルだと重い。というかノーマルでもそれなりに高い。 でもほぼ全てのオプションがコミコミ価格なのは凄くわかりやすくていいですよね。


出荷前画像では一番違和感を感じなかったです。撮り方もry メイク品質や骨格の可動範囲も良く指骨格も採用してて、撮影用なら最強か!?と考えたのですが、どうにも骨格の強度面でのバラツキが多そうな雰囲気なので一旦保留。 この頃、ちょうどSanhuiDollのお口開閉娘が登場したので… ・Sanhui145cm+8ヘッドお口開閉 代理店様に問い合わせた所、組み合わせは可能だけどヘッドが156cm~向けで大きくなるのでオススメしませんとの回答。 145cmを選んだのは単に安いから…という理由だけなので、 ・Sauhui156cm+8ヘッドお口開閉 この組み合わせでいいかな?と割と思い始めては居たのだけど(消去法的選択) 気にかかるのは…


・どうやら肩すくめができないらしい ・可愛すぎる お口開閉して表情変化が可能なのは、そもそも表情に乏しいドールにとって撮影上大きなアドバンテージだと考えていたのですが、ぶっちゃけ可愛い、この娘は可愛すぎる。 可愛いは正義、異論は認めん!…だけど以前に書いていたはずです。 憂いのある顔つきが良い!と、【Nanami's Impact】 可愛いのだけれど撮影上、私が求める方向性の表情を見せてくれている姿が想像つかない。 これはある意味、お互い不幸です。 そして私が一番好きな服はゴスロリだったりゴスパンだったり、そういう方向性なのですが、試しに商材写真と雑コラ作って検証してみても、なんか違うんですよ。 笑顔が眩しすぎるというか…。

一応、145cmボディ+Aヘッドや156cm+22ヘッド辺りの選択肢も検討したのですが、

だってお口開閉できないじゃん!と却下してしまいます。 基準がいつの間にかお口開閉に… ここまでの流れを冷静な目でみるとよくわかりますが、そもそも消去法的に選ぼうとしてる時点で間違ってますよねw この娘がいい!細けぇ事はいいんだよ! そんな熱いパッションが一切感じられない。 どれだけ価格や条件を精査しても、いざお迎えしてみて結局気に入らなければなんの意味もありません。 決め手がないのであればご縁が無かったと見送る強さも大切なのだと思うのでした。 そうこうしてる間にも意外と順調に開拓は進んでいくのでした。


次回:最終回「めぐりあい海」

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