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私のドール遍歴(1)黎明編

更新日:2020年6月12日

はじまりは何で、いつからだったのか…もはや私にもわかりません。 10年ぐらいは余裕で行ってる気はします…

どこで知ったか最初はオリエント工業のHPを眺めて、「なにこれスゴイ!」

ってやっていたので、仮にこれを【1st Impact】呼びましょう、深い意味はありません。 しかし当然ですがお値段がお値段。

…といっても製品名とか忘れてしまいましたがウレタンボディだったか…分割Bodyな娘が居て、確か20万台だったような気がするので今思えば最近の中華フルシリ勢と変わらなかった気がします(かなり曖昧注意) その後、4woodsもでき(存在を認識し?) 競合で価格低下したら良いな♪なんて安直な幻想は軽々と打ち砕かれ、むしろ当時より価格は跳ね上がっちゃってますねw

その後も半年とか一年ぐらいの周期で思い出してはオリエントと4woodsを眺め、アルテトキオが誕生して(中華製Dollって事は知らない、そもそも中国メーカーの存在を知らない)それまでの約半額という安さに感動し、思えばこの頃からアルテ大好き化は始まっていたのかもしれません。

これは教科書にも載ってる【ARTE Impact】ですね。


この後は不定期周回先はアルテトキオが一番多くなっていた気がします。

そして途中追加された(んだっけ?)Nanami(七海)の登場で衝撃を受けました。 これを【Nanami's Impact】と名付けましょう。

何この憂いたっぷりな視線…ショートも似合うし、セミロングなぞ絶頂を覚える。 ちなみにサンプルのType3は、私の中では七海ではありません。違う娘です。

ともかくこの時から私の中で最強の娘はアルテトキオの七海に決定しました。 決まったからどうという事はなく別に買うわけではないんですがw

やはり現実的に考えると…


・保管スペース(6帖一間、家具というか雑貨大量)

・隠ぺい方法(家族同居) ・メンテナンスへの懸念(とてもこまめなお手入れとかできる自信が持てません)

・耐久性への懸念(色移り、割けetc)

・理性のブレーキ(お人形さんを買う事への抵抗感)

このあたりの情報は、当初からほぼ、ジジの落書き(仮)さん経由で見ていたのですが、現実をありのまま伝えて頂いていた事でフライングしないで済んだのかもしれません。

そして最後に値段!

アルテトキオが国内メーカーと比較して安いと言っても、十分ご立派なお値段です。

そしてそれだけの金額を出しても本当に満足できるものなのか、こればっかりはお迎えしてみないとわからない…


そんなわけで、思い出しては業界の進歩を超遠巻き的ポジションから眺め続ける見守りおじさんのような生活を続ける事、幾年月…。




再度、衝撃が私を襲います。

その名は「Molly」

なにこれ安い!なにこれkawaii!なにこれちっさw まさに【Molly's Impact】 そして中華TPEドールの躍進が始まる!わけですが、国内代理店とかまだ無くて、アリエクで個人輸入するしかなく、買ってもコピー品だのなんだのという話も既にあったり、結局(やっぱり)お迎えはしないのですが… 今回の私は一味違いました。 その名は「Hina」ラブボディ ヒナ

なんだか右と左で別人が映ってる気もします。 所謂空気嫁ですが、安く見積もっても10万は超えそうなMollyをお迎えするのなら、いっそ数万程度の改造費をかけてもいいんじゃね?という謎思考で突っ走りはじめた私を止める者は、どこにも居ません。何故30~50万とかの世界から10万を見て、そう思ったのかも理解できません。 きっと目の前に如何にも手の届きそうな餌をぶら下げられて、とうとうブレーキが壊れたんだろう…と回想しながら思うのでした。 早速、密林さんから2000円台でお迎えされたヒナは一度も空気嫁の本懐を果たす事なく、いきなり切開の上、金属棒とごつい電源ケーブルで作られた簡易骨格を埋め込まれ、隙間という隙間に100均で買い占めた綿を詰め込まれるという凌辱を受けてしまいます。 更にチープな頭(のようなもの)はカットモデル用の頭部?(5000円ちょいでした)に換装され…って、これ一応シリコンヘッドだったんですよね。

正直ヘタなTPEドールより美人さんだったんじゃないかと今でも思います。 ついでにボディとヘッドのジョイント部はエアコン用の配管出しパイプ?で取り外し&回転可能な設計になっていました。 仕上げにヒナの柔肌(肌色タイツ)を着せて、ウィッグとコスを装着したその姿は、うっかり部屋にだしてるの忘れて入室したら、ヒッ!ってなるレベルでしたが、手だけはありませんでした(装着計画はありましたw) ボディなど込みの費用総額は、推定ですが2万まではかかってなかったような? そんなヒナですが、半年程度で飽きられ…正確には隠し場所からの出し入れが面倒くさくなり、すっかり忘れ去られてしまったまま、また時が過ぎるのでした。 立志編へ続く

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