ナナミン大地に立つ【オカルト版】

これは私の友人の知り合いの話、じゃなくて私の話なのですが…

これ…ではないです。 ドダイじゃないから勘違いしないでよね！？

些かオカルティックなお話なので、苦手な方は読まない方がいいかもしれません。 否、見るなよ！絶対に見るなよ！

閲

覧

注

意

---

それは日本中が豪雨に見舞われたある日の真夜中でした。 撮影も一段落した事から、さほど必然性は感じなかったものの、久しぶりにドールホックで吊り下げ、ボディのメンテナンスをする事に決めました。

時刻は深夜2時を回っていたでしょうか…

ひとまずウィッグとヘッドを取り外し、 これは割とよくやるのですが、ベッドの隅辺りにお尻を乗せ、

両足を空間に突き出すような体勢にして衣類を脱がせます。

手は大きく前習え！ イメージ的にはこんな感じです。

（実際にはヘッドなし＆全裸ですが、ほぼ当時の視点を再現しています）

脱がせた衣類をハンガーに掛け、

隣室のクローゼットに片づけ、

次はドールホックを取り付けようと、振り返ったその時でした。

すっ…

タイミングを見計らったように…

ドールの重心が突如足元の方に傾き、そのままの姿勢で真っすぐ立ち上がりました。

前ならえ姿勢だった事もあり、その動きはさながら起き上がるキョンシー。 さすが中華ドール！ イメージできなければキョンシー映画を観よ！

じゃないｗ いや、滅多な事では驚かないという無駄な自信はあるのですが… 流石に鳥肌が立ちました。

個人的な経験則として一瞬で鳥肌は相当な非常事態宣言。

もちろんオカルト的な意味で… なんですが、事はそれだけでは終わりません。

まるでスローモーションのように、

垂直立ちしたナナミン（のボディ）は、すぐにバランスを崩し、 右前方へ捻るようなロールを交えながら…。

ぽてっ…

幸い肉厚なおヒップがクッションになってくれたようです、ふぅ… じゃねぇよ！ ナ、ナナミンがコケたーっ！（ク〇ラが立ったぽく）

そこまでに何が起きてたか考える暇もなく、駆け寄る私。

うっわｗめっちゃ埃ついてるやん！

はよ吊るして全身ぱふぱふ（シッカロール）だ！急げ！

あれ？

そういや、何でコケたんだっけ？

まぁいいや、そんな事よりナナミンだっ！

その後は何事もなく、想定より時間はかかってしまったのですが、 埃は無事全部取れました、めでたしめでたし。

---

後日、ベットの高さや脚の長さを計測したりと、無駄に色々と検証してみたんですが「物理的に無理ｗ」としか言いようがなく… 結局なんだったんでしょうね。 どっかのXフ〇イルなら間違いなく「あなた疲れてるのよ…」と諭されてる案件ですねｗ